効果と注意点

超音波を照射してすぐは、超音波エネルギーが持つ熱で、皮膚の内側にあるコラーゲンが部分的に損傷します。しかし、時間が経つにつれて徐々に回復していき、それに伴って多くのコラーゲンが再び作られることによって、長期に亘るたるみ改善効果が期待できます。従来からある治療方法では、効果を感じることができないという人もいましたが、ウルセラは、ある調査で86%以上の人がたるみ改善効果を感じたというデータがあります。

ウルセラ治療を受けるにあたって、気をつけなければならないことは痛みです。効果を得るには照射するエネルギーを強くしなければならないため、痛みが生じます。また、最大限の力で超音波をあてることによって、施術後から回復までのダウンタイムに腫れや赤みなどが出る場合もあるので注意が必要です。しかし、これらの症状は数時間から一週間程度で治るので、それほど心配する必要はありません。痛みがどうしても苦手な人は、部分麻酔による施術ができる美容外科もあります。

ペースメーカーを体に入れている人や、妊娠中の人、シリコンを入れている人などは治療を受けることができないので注意しなくてはなりません。治療を受ける際には、事前のカウンセリングでしっかり医師と相談することが重要です。

参考リンク→札幌中央クリニック:美容外科でウルセラ治療

ウルセラとは

ウルセラは、2004年にアメリカで作られた治療マシンのことで、多くの実験を繰り返しおこない、効果や安全性を確認した後に世に登場しました。たるみの改善を目指す治療として、これまでは高周波を利用した機器や、光を利用した機器などが主に使用されてきましたが、ウルセラは超音波を用いているのが特徴です。皮膚の内側の奥にある、筋膜と呼ばれる部位まで超音波を届けることによって、たるみを改善する効果が期待できます。また、超音波を使用しているため副作用の心配があまりなく、安全に利用することが可能です。

通常、音波は直進しながら広がっていき、何か物にあたると跳ね返ってくるという性質を持ちます。やまびこを想像するとわかりやすいでしょう。この性質上、ある特定の一点に超音波を照射するのが困難であると考えられていましたが、高密度焦点式超音波治療法と呼ばれる方法によってそれが可能となりました。ウルセラに用いられているこの方法は現在、がん治療など様々なシーンで使用されています。さらに、ウルセラにはエコー診断機能が備わっていて、表皮の内側8mm下までならモニター上に映像を映し出すことが可能です。施術中にモニターを視認しながらピンポイントで照射することが可能なため、非常に安全面で優れていると言えます。

美容外科について

人間関係において、第一印象は非常に重要な要素の一つと言えるでしょう。中でも見た目が55%を占めると言われています。その見た目を改善したいという医師の思いから誕生したのが、美容外科です。美容外科は1978年に、広告表示が可能な標榜科目の一つとして認可されています。また、美容外科はエステティックサロンなどとは異なり、医師免許を持った人間が医療機器などを用いて治療をおこなう、医療行為です。しかし、病気の治療とは性質が異なるため、たいていは健康保険が適用されず、自由診療となるので注意が必要です。

美容外科の施術箇所は、身体と顔、肌、その他の4つに分けることができます。また、治療内容は主に、メスを使う治療、メスを使わずに注射やレーザーを用いる治療、内服薬による治療の3種類があります。メスを使う場合は例として、まぶたを一重から二重にする治療や、皮膚のたるみを吊り上げて無くすリフトアップ治療などがあります。注射による治療では、しわやたるみを改善する効果が期待できる物質の注入などをおこないます。レーザー治療では、しみの除去や脱毛などをおこないます。内服薬を用いた場合は、自分が持っている免疫力を高め体内環境を良くすることで、外側の美しさに作用し治療につながると言われています。

これらの治療法以外で、たるみの改善に効果があるとして数年前から登場したのがウルセラです。当サイトでは、美容外科がおこなっている施術の一つである、ウルセラについて紹介しています。